三重大学が大学院入試に「忍者・忍術学」を導入

忍者に関する研究で世界的な評価を受けている三重大学。そんな三重大学が大学院入試で「忍者・忍術学」を受験科目に加えることが発表されました。本来、文学系・歴史系の大学院入試ではくずし字と呼ばれる文字を解読することが要求されます。しかし、くずし字の習得は極めて難しく、日本人の0.1%以下しか解読できないと言われており、大学院を目指す外国人や社会人にとって大きな負担でした。三重大学が「忍者・忍術学」を試験科目に導入した背景には、今まで学びたいと思ってもハードルが高くて学べなかった人を呼び込みたいという狙いがあるのでしょう。自分の大学の強みを生かした大学の戦略として、今回の取り組みは大いに参考になるのではないでしょうか?ただし、三重大学は研究者養成を中心とした国立大学ではないため、今回の取り組みが可能になったのも事実です。「忍者・忍術学」の導入によって入学してきた人達が研究者として一定のレベルに達するのか、そして三重大学の得意とする分野をさらに伸ばすことができるのか。注目して見ていきたいところです。

三重大学が大学院入試に「忍者・忍術学」を導入